国家資格だけで千を越える試験がありますが、その中で司法試験、医師国家試験などと並んで最高に難易度が高いとされる資格に「公認会計士」の資格があります。合格率は年度によって違いはありますが、10パーセント前後、低いときには5パーセント未満のこともある、独力では非常に合格が難しい試験です。

2006年以降、現行の試験制度になって、以前より難易度が下がったといわれ、最年少は16歳で試験に合格した人も出てきましたが、それでも日本の三大難関試験の座を譲る気配は見られません。その公認会計士の仕事と資格取得に関するあれこれについて、細かく見てみましょう。

■そもそも公認会計士とは、どういう仕事なのでしょうか
財務諸表監査、通称「会計監査」を独占業務とする会計のプロフェッショナルの仕事です。企業が作成する財務諸表を第三者的な立場からチェックして、それが正しいかどうか意見を表明します。結果として、その企業の社会的信用を作り出すことを担う仕事といえるでしょう。

他に、税務やコンサルティング、経理などの仕事を行うことも多いですね。また、登録すれば税理士や行政書士の独占業務も行うことができます。一般には税理士の上位資格として認識されることが多いですね。

■資格を持っているとどんないいことがあるのでしょうか
まずは企業が存在する以上は必要な仕事であるため、ニーズが非常に大きいです。仕事としての安定性、将来性が抜群です。また、平均年収が1千万程度と、経済的にも非常に安定した仕事であるといえます。ちなみにこの職は、勤続年数が増えると給料が高くなっていく傾向が強いため、早いうちから資格を取って仕事を始めると有利なようです。

公認会計士に興味が尽きないという人へのご案内となる内容の記事

◆公認会計士を希望する人と学習方法
公認会計士は、男女おける不平等もあまり関係ない仕事です。女性の場合、家事育児などのブランクからの復帰が非常に楽な仕事でもあります。ですので色々な人が公認会計士を志望しますが、最難関なのは前述のとおりですね。

■資格試験はどんな人が受けに来るのでしょうか
受験資格に制限はありません。受験者の割合をみると20代の人が圧倒的に多いですが、大学などに通いつつ専門的に勉強をしながら試験の勉強をして、2年から6年くらいの人が多いようです。ただし、それでも合格率は1割前後しかありません。実際のところは、ダブルスクールなどで資格試験の学校に通って受験する人がほとんどのようです。

多いときで2万5千人程度、最近では1万人程度が受験しますが、受験料が約2万円と高いので、気軽に記念受験などをする人は少ないようですね。

■みんなどのように勉強しているのでしょうか
独学で勉強して合格している人がいますが、現実的にはほぼ不可能に近いといえます。独学の場合、学習にかかるお金が少ないメリットはありますが、資格を取るのが遅れると、学習にかかる費用よりも生涯賃金としての損の方が、トータルすると大きいといえるでしょう。

独学が難しい理由の一つに、そもそも学習のためのテキストや問題集、参考書などが少ないことが挙げられます。さらに、公認会計士試験のための参考書は、すでにある程度の知識を所有している人が対象であるため専門用語が羅列されているので、諸学者には根本的に理解が出来ないということがほとんどです。

□公認会計士になるためにはどうしたらいいでしょうか
試験合格と実務経験が2年必要ですが、まずは、試験合格への道のりを考えてみましょう。

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