公認会計士の試験には、受験資格の制限はありません。極端な話小学生でも受験はできるわけですが、実際のところ受験する人は20代前半が一番多く、つまり、高校を卒業して大学に入ったか、専門学校等で勉強しているか、大学を卒業して社会人として働きながら試験合格を狙っている、という人が多いでしょう。

まずは社会人の人向けに、公認会計士試験に向けて、いくつかのポイントをチェックしてみましょう。

■まずは会社や仕事を辞めるか辞めないか
例えば会社から冗談交じりに「公認会計士の資格を取ったら給料上げるよ」なんて言われたことがある人もいるかもしれません。それが動機で公認会計士になろうとした人は、会社を辞めるという選択は本末転倒かもしれませんね。ですが、そうではなく「もっと社会的に有意義な仕事をしたい」とか「自分を高めてやりがいのある仕事をしたい」など、資格を取って公認会計士になれたら今の仕事を辞めてもいい、と思っている人は、先に仕事を辞めて勉強に時間をフルに使えるようにしてしまった方がいいかもしれません。

全科目を短期間で勉強するためには、勉強時間をたくさん確保できるに越したことはないのです。

■そこまでの決心がつかないのならば
仕事を辞めるほどの決心がつかないのなら、公認会計士の前に腕試しで簿記二級くらいを、仕事をしながら勉強して受験してみるといいでしょう。仕事を続けながらどのくらい勉強できるか、続けられそうか、そういったことを考えるのにいいですし、簿記二級の勉強は、その後公認会計士試験を受けることにした場合、そのまま役に立ちますね。

□仕事を辞めたとして
どこで勉強すればいいのでしょうか。それを次に考えてみましょう。